JFKの痛み
あと、ひと月もすればクリスマスですね。
無宗教のボクですが、クリスマスは良い思い出も、悪い思い出も、大変な思い出も沢山あります。
小さい頃は14インチの小さなTVで、こっそり観るドリフのクリスマスが楽しみでした。
その幼少期のクリスマスシーズンを振り返るとCMのサブリミナル効果なのか、必ず
KFC=ケンタッキー・フライド・チキン
を思い出します。そして頭の中ではあの曲、「ケンタッキーの我が家」がリピート再生します。
竹内まりやさんの曲でないですよ。
そして、もう一つ「クリスマスなんて進駐軍が植え付けた悪い風習だ!」というフレーズを思い出します。
戦時中の幼少期に食糧難で毎日お腹を空かせていた思い出しかない父親からすれば、そんな考えになってしまうんでしょうね。
ですから、ドリフのスイカの早食いの食べ物を無駄にするシーンは父親からすると腹立たしく、ドリフを見ると不機嫌になるということで、我が家のドリフは父親のご機嫌を伺いながら見てました。
そんな我が家、裕福でもないし、アンチクリスマスだしそもそもクリスマス・パーリーみたいなものはありませんでした。
ですから、ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマス前のCMは夢のようなキラキラとした映像は夢のような憧れの世界でした。
で、その憧れのクリスマスが数年後に大変な思い出になりました。
12月24日、25日のピザ配達のバイトは、サンタクロースの格好でホンダ・ジャイロに跨って何十件も配達してしました。
あの頃のカーネル・サンダースはチキン喰え!喰え!って宣伝しますが、配達してくれないのでピザは大人気。注文は超混みます。
遅れては謝り、道に迷い、違うものが届いているとか、そんなサービスないのにビール買って来いとか、今で言う反社会株式会社の社長の家みたいなところに配達したりとか、偽サンタは身も心もボロボロでした。
朝から晩まで命懸けで配達した営業終了後のキッチンで、バイトの先輩大学生のカップルが楽しそうに
「じぁ、お先っす♡」って言われた時はクリスマスを恨みましたね。
あっ!いけない!
ケンタッキーフライドチキンじゃなくて、
ご存知かと思いますがこのお方、日本にクリスマスを植え付けたか否かのアメリカ合衆国の
第35代大統領です。
ケネディさん学生時代はアメフトをやっておられたそうで、それが原因で椎間板ヘルニアを患っていたそうです。
ボクとケネディさんの唯一の共通点!
「腰椎 椎間板ヘルニア」
原因となった運動は違いますけどね。
(ケネディさん→アメフト、ボク→柔道、アメフト→カッコいいヘルメットやウェア、柔道→何日も洗ってない臭い道着)
あれ、最悪ですよ。酷くなると痛くてまともな睡眠はできないし、神経障害で残尿してしまってトイレの後は知らずに、ズボンにオシッコのシミができたりしちゃうので、その時は手洗いした水がズボンに飛んだふりしてごまかしたり。
そして、ケネディさんも慢性な腰の痛みに悩み手術したのですが一向に改善しなかったそうです。きっとメンタルもだいぶやられてたでしょうね。お察します。
そして大統領になる5年前の上院議員時代に、医師のジャネット・トラベルと出会い、トリガーポイントブロックと治療の施術が成功してトラベル医師はホワイトハウス付きの医師になったそうです。
「トラベル医師」が原因は腰でなく、背中やお尻のシコリが原因だと見抜いきそこに麻酔を打ってみたら、腰の痛みが改善したということみたいです。
つまり、
東洋医学でいう「ツボ」が
西洋医学では「トリガーポイント」といったところなんですかね。
ボクの場合はトラベル医師でなく、好みの素敵な女性のお気に入りのお店ということで連れていかれた、東京の大田区にある
「三輝(さんき)治療院」です。
https://www.sanki-chiryou.com/
ボクも17歳で手術して神経の痺れは若干軽減したものの、腰痛は改善しなくて15〜6年悩んでました。
ここの治療院で、自分の腰痛のトリガーポイントをたくさん教えてもらいました。遠方で定期的に通えませんでしたが、どうしてもきつい時は身体を緩めに行ってました。
自己治癒力みたいな話ですが、だいぶここで施術されながら日常生活での注意点なんかを聞いて、もう何年も行かなくなりました。
ご近所なら時折疲れを癒やしに行きたい店ですね。
久しぶりに行ってみたくなりました。
いろいろな所で施術してもなかなか体の痛みが改善しない人は、行ける範囲でしたら一度は行く価値あると思いますよ。
クリスマスの思い出はそれぞれにあるでしょうけど、やっぱり健康な身体で美味しいもの食べて幸せにならないと心は豊かにならないですね。