かさりんご CASALINGO
小学生の土曜日の昼に、女の60分を見ながら近所のスーパー内のパン屋さんで買ってくる、黄桃とミカンが入っているフルーツサンド食べるのがとても楽しみだったことを鮮明に覚えてます。
フルーツサンドが美味しかったのか、女の60分が楽しかったのか、はたまた両方の相乗効果なのか。
今となっては分かりません。
同じように、小学生のころ
「お、おしっこ、も、も、れちゃうよ〜!!!」
と、大爆笑した名作、
大人になって見ましたが、どの辺が失禁してしまうくらい面白かったのか、
今となってはわかりません。
話はパンに戻って、18才まで住んでいた町を出て、地元と真逆のような地方で社会人生活を始めた時に、その町に結構有名な企業名のついたパン屋さんがあります。
そのパン屋さんは地元のソウル・フードで大人気です。ボクは個人的に好まない分類のパンなのですが、ある日「先入観を持つのもなぁ」と思い、久しぶりに、そこのパンを買いに行きました。
そこで目に飛び込んできたのが、
「玉子ドーナッツ」
玉子をふんだんに使ったドーナツ。この場所から最寄りのミスター・ドーナツに行くとなると50㎞離れているしなあ。
そう思い、あんドーナッツのような砂糖をまぶしてあるパンを買いました。
「ん!!、えっ?、えっ?、」
ガブリとかじりついたそのパンの中身には
「半身のゆで卵」
そのまんまが、おられました。
全部食べましたが、何が美味しいのか全く理解できませんでした。ちなみに人気商品で売り切れることが多々あるそうです。
購入する方々は、もしかしたら、ボクの新Mr.Boo!アヒルの警備保障と同じような境遇で、再確認したくなるのかもしれませんね。
先にも述べましたが、Mr.Boo!じゃなくて、
ミスター・ドーナッツに行くのも50㎞離れているここの土地では、なかなか好みのパン屋さんがありません。
ですが、同じくらい離れている場所に15年以上通い続けているパン屋さんがあります。
「かさりんご」です。
https://casalingo.sakura.ne.jp/
アンブレラとアップルの傘林檎でなくて、
イタリア語のCASALINGO(家庭的の意)です。
今の場所に変わってからは、
「三船山珈琲」
http://www.mifuneyamacoffee.com/
と併設されていて、パンを「かさりんご」で購入してパンを食べながらコーヒーを飲むこともできます。
パンも好みが色々分かれるところですが、ボクの美味しいパンの基準は、
「かさりんご」です。
今も色々なところに行ってはパン屋を見つけて食べますが、ここを越すパン屋が見つかりません。
今も探し続けています。
同じくらい好きなパン屋さんは1つ見つけてますが、決して同じ味ではありません。
そのパン屋さんの紹介は、またの機会に。
「かさりんご」ボクにとっては唯一無二な味です。
ボクはアイドルとか興味ないのですが、ここのパン屋さんのファンクラブがあったら、入会しますよ!
確かに、玉子ドーナツも唯一無二ですけどね。